スマホやパソコンで、気軽に映画やドラマが見られる時代到来。ネットでは多くの動画配信サービスが激しい利用者獲得競争を繰り広げています。そんな中、9月1日に米最大手のネット動画配信サービス「Netflix」がついに日本でサービスを開始しました。

世界No.1の動画配信サービス

Netflixは世界50カ国以上で6,500万人、うちアメリカで4200万人のユーザー数を誇る世界最大級の動画配信サービスです。

まずはNetflixに親しみのある世界のユーザーの反応を見ていきましょう。

Netflixで動画を見ることが毎日の日課になっている彼女。食べることと同じくらいNetflixは重要で、毎日を楽しむうえで欠かせないものとなっています。

まだNetflixが上陸していないインドでは、サービス開始を待ち望む声が多数上がっています。

日本でのシェアは獲得できるのか?

アメリカを始め海外では圧倒的支持を集めているNetflixですが、サービスが始まって間もない日本での反応はどのようなものでしょうか?

Netflixのメリット

Netflix上陸は、多くのネットユーザーの間で話題になったこともあり、さっそく試してみる人が続出。すでに日本で展開しているサービスHuluと比較しながら、Netflixの特徴をみていきましょう。

Netflixは4K対応を視野に入れた高画質が最大の売りです。

またコンテンツでは、独自に制作しているオリジナル作品が多いのもNetflixの特徴です。

3段階の選べる料金プラン、低料金も魅力のひとつ。Netflixで一番お得なベーシックプランが月額650円(税抜)と、Huluの月額933円(税抜)より安く設定されています。

またNetflixでは映像をいちいち止めなくても、一覧表示される対応言語を選択するだけで字幕や吹き替え音声を切り替えることができます。

コンテンツ数の少なさがネック

海外では圧倒的なコンテンツ数を誇るNetflixですが、日本版ではまだコンテンツ数が少ないことが弱点。Huluの利用し続けるユーザーも多く見受けられました。加えて、日本ではまだまだテレビの存在が大きいようです。

作品によっては全話揃っていないものもあるようです。自分が見たい作品の中で抜け落ちているシリーズがあったら、残念ですよね。

Hulu、dTV…他サービスの需要も高い

一方、Netflixのライバルとして比較される、Huluなど既存の動画配信サービスですが、それぞれに特徴を打ち出しています。

アニメに強いHulu、持ち運びに便利なdTV

Netflixに比べて、日本のドラマやアニメはHuluが充実しているようです。日本はアニメ大国なので、アニメのコンテンツ数は加入するサービス選びに大きく関わってくるのではないでしょうか。

また海外ドラマも今のところは、Huluの方が比較的新作が多いようです。

意外にも、現在日本の動画配信におけるユーザー数1位はdTV。月額500円(税抜)と安く、スマホやタブレット、PCで視聴する人に向いています。

一番の強みはダウンロードができること。Hulu、Netflixとも動画のダウンロードができないので、オンラインでない限り外で視聴することができません。移動中のお供に最適です。

Netflixの日本シェア独占は困難?

日本でもNetflixがシェアを伸ばす可能性はありますが、テレビや他サービスに取って代わることはなさそうです。それぞれのサービスにメリット・デメリットがあるので、自分の好みやライフスタイルに合わせて検討してみてはいかがでしょう。

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