2010年の結成以来、瞬く間に世界的なスターとなったイギリスのボーイズ・バンド、「ワン・ダイレクション」。

人気を博してきた彼らですが、メンバーだったゼイン・マリクが2015年3月にグループを脱退。そして2016年3月から、バンドは活動休止に入ることになっています。

休止期間の正式な発表はまだありませんが、メンバーはライブ会場で休止期間は「1年半以上は続かないよ」と語ったとMTVなどが報じています。

「ワン・ダイレクション」は、デビュー以降チャリティー活動にも積極的に取り組んできました。今回は、彼らの知られざる功績に着目してみましょう。

チャリティー番組での活動

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ワン・ダイレクションは、2011年に英BBCの「Children in need」のチャリティー番組に初出演。番組ではイギリスの人気アーティストや著名ミュージシャンらがパフォーマンスを行って、寄付を呼びかけました。翌2012年には、番組のオープニングでパフォーマンスを行っています。

2013年にも出演、さらに2014年にはパフォーマンスに加え、自転車事故で重傷を負った少年がリハビリに励む様子を紹介するVTRに出演。同様に2015年にも、筋ジストロフィーを抱える少年を支える介助犬を紹介するVTRに出演し、介助犬がどのように人の生活を支えているのかを紹介しています。

英慈善団体「Comic Relief」での活動

「Comic Relief」は、1985年に設立された英国の慈善団体です。主に英国内やアフリカ諸国の貧困問題などの解決を目指して活動しています。

ワン・ダイレクションは、2013年に、Comic Reliefへの寄付を目的としたチャリティーシングル「One Way Or Another」をリリース。同年、メンバーはアフリカを訪ね、アフリカの病院でマラリアに苦しむ子どもたちを目の当たりにし、スラム街でゴミを集めて暮らす少年たちと、現地のスラム街で時間を共に過ごしています。

チャリティーキャンペーン「バンド・エイド30」への参加

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ワン・ダイレクションは、2014年に多くのアーティストが参加したチャリティーキャンペーン「バンド・エイド30」にも参加しています。

2014年の「バンド・エイド30」は、エボラの流行に苦しむアフリカ諸国を支援する目的で、ワン・ダイレクション以外にも、サム・スミスやボノなど多くのアーティストが参加、チャリティーシングル「Do They Know It’s Christmas?(2014)」をリリースしました。

今回は配信も行われ、配信開始後数分間で100万ポンド(約1億6000万円)を売り上げたそうです。

デビュー後から多くのチャリティーに関わってきたワン・ダイレクション。ティーンたちのアイコンとして、音楽面の活躍のみならず、チャリティー活動においても、責任を果たしてきたと言えるでしょう。果たして、彼らが再びグループとして、私たちの前に姿を見せてくれるのは、いつになるのでしょうか。

<参考記事>
MTVニュース

Comic Reliefの紹介(公式サイトより)