多くの人を魅了する「城」。城の起源は、9~10世紀のヨーロッパといわれています。城は、地域の権力者の政治的、軍事的な拠点として重要な役割を果たしただけでなく、建物そのものも、その美しさやたたずまいで多くの人々を魅了してきました。
今回は、世界各地の城から選りすぐった7つを紹介します。

1. ホーエンシュヴァンガウ城(ドイツ)


バイエルン州のホーエンシュヴァンガウにある城。元々は12世紀に建てられたシュヴァンシュタイン城という名前の城でした。
廃墟となっていたところ、19世紀にバイエルン王国の第3代国王・マクシミリアン2世によって改装され、ホーエンシュヴァンガウ城として生まれ変わりました。

2. コーフ城(イギリス)


ドーセット州バーベック島のコーフカッスル村にある城。11世紀、イングランドを統治していたノルマン朝の開祖ウィリアム1世によって建てられ、ノルマン朝の拠点となりました。
その後売却が繰り返され、1645年に取り壊されました。今はナショナル・トラストの管理下で、石造りの城の一部が遺跡として残っています。

3. マルボルク城(ポーランド)


ポーランド・ポーモジェ県のマルボルクにある城。13世紀、ポーランドのマゾフシェ地方で、十字軍として遠征していたドイツ騎士団の拠点となったことから、「マルボルクのドイツ騎士団の城」として知られています。
ヨーロッパの中世の組積造を代表する建築物として、高い評価を受けています。

4. シャンボール城(フランス)

シャンボール城
ロワール・エ・シェール県のシャンボールにある城。フランスの国王フランソワ1世によって、1519年に建設が開始されましたが、完成した頃にはルイ14世の時代になっていました。
城の中央に二重のらせん階段があり、城の周囲には、パリ市とほぼ同じ面積の森林が広がっています。

5. ホーエンヴェルフェン城(オーストリア)


ザンクト・ヨーハン・イム・ポンガウ群のヴェルフェンにある城。ザルツブルクから車で20分ほど。ザルツブルクの大司教が1077年に建てました。
山の上にそびえ立つ姿は圧巻です。

6. ペレシュ城(ルーマニア)

ペレシュ城
プラホヴァ県のシナヤにある城。ルーマニアの初代国王カロル1世によって、1883年に建てられ、王室の避暑地として使われていました。
19世紀に流行した、ネオルネサンス建築を代表する建物として有名です。

7. クロンボー城(デンマーク)

クロンボー城
シュラン島のヘルシンゲルにある城。 1420年代に建設され、1585年にデンマーク王フレゼリク2世による大規模な改築が行われました。1629年に焼失後、再建されました。
シェイクスピアの「ハムレット」の舞台として知られています。

海外旅行を計画されている方、ヨーロッパの城を巡るのはいかがでしょうか。