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アメリカのホワイトハウスが去る8月、Facebookメッセンジャーの導入を発表しました。
チャットボット(会話ボット)の導入で話題を集めたFacebookメッセンジャーですが、ホワイトハウスはFacebookメッセンジャーを、有権者が大統領に意見を伝える手段として活用しています。

「もっと多くのアメリカ国民と対話を!」


ホワイトハウスは、公式Facebookページに投稿した声明で以下のように述べています。
「オバマ大統領は、アメリカ国民から大統領宛てに送られてきた手紙を、毎月10通読んでいます。私たちは今、オバマ大統領が、もっと多くのアメリカ国民と対話できるようにしようとしています。みなさんは今日から、Facebookメッセンジャーを通じて、ホワイトハウスへメッセージを送ることができるようになりました!」

ボットが有権者を全面サポート


ホワイトハウスへのメッセージは、パソコンかスマートフォンで送ることができます。
ただし、メッセージを送ってもオバマ大統領が必ず目を通すという訳ではありません。というのも、ホワイトハウスには元々、毎週6万5000通の手紙、1万通のeメール、1000通のFAXという膨大な数の大統領宛てのメッセージが送られてきており、そこから厳選された「10通」を大統領が読むことになっています。これからは、メッセンジャーからのメッセージを含めたものから、「10通」が選ばれることになります。
ホワイトハウスのデジタル課の主任を務めるジェイソン・ゴールドマン氏は、ブログ・サービスであるMediumへの自身の投稿の中で、「今の時代、大統領に直接会うのは難しいが、インターネットを通じて、誰でもオバマ大統領及び政権に対して、メッセージを送ることができる」と述べています。
ボットの導入に踏み切ったオバマ政権。他国の政府も、この動きに追従するのかどうか注目です。

<参考記事>
ホワイトハウスが、公式Facebookぺージに投稿した声明
ジェイソン・ゴールドマン氏のMediumへの投稿