クリスマスまであと3週間と少し。日本では、恋人とロマンチックに過ごしたり、家族や友だちと家でワイワイ過ごすのが主流ですが、国によってさまざまなクリスマスの過ごし方や習慣があります。
今回は、「ホワイトクリスマス」「トロピカルクリスマス」「伝統的なクリスマス」の3つに分け、世界各地のクリスマスをご紹介します。

ホワイトクリスマス編

1.南極

nankyoku_R
地球上で最も遠い場所、南極の真っ白い大地に包まれて祝うクリスマスは、他のどの国で過ごすよりも印象に残るクリスマスです。この時期の南極大陸はちょうど真夏にあたり、ペンギンたちにとっては子育ての時期になります。約20時間も太陽が沈まない白夜を体験し、野生動物との遭遇や、雄大な氷山の中をシーカヤックで渡るなどの非日常な体験をすることができます。
世界最大のペンギンのコロニーや、好奇心旺盛なアザラシやクジラの群れを見たり、さらに日が沈んだ後には、天候が良ければ満天の星空を楽しめます。

2.テルライド(アメリカ)

Telluride_R
雄大な山々に囲まれたコロラド州テルライド、アメリカ有数のスキーリゾートとして観光客の人気を集めています。
クリスマスイブには、1972年から続く「トーチライト・パレード」が催され、たいまつを持って滑走するスキーヤーやサンタを見ることができます。12月27日から29日にはコンサートも開かれます。

トロピカルクリスマス編

3.ハワイ島(アメリカ)

hawaii_R
常夏ハワイはクリスマスもサーフィンシーズン。ノースショアにある有名なサーフ・スポットのワイメア・ベイ、パイプライン、サンセット・ビーチなどで10メートル以上にもなる波を体験できるのでサーファーの方は是非!
ワイメア・ベイでは2016年12月から2017年2月の間、サーフィンのビッグイベントが開催されます。中でも「Eddie would go」のフレーズで有名なハワイの英雄、エディ・アイカウの名誉を称えて行われる、「クイックシルバー・イン・メモリー・オブ・エディ・アイカウ」は有名な大会です。
また、クリスマスの時期は、マウイ沖でホエールウォッチングも楽しめます。

伝統的なクリスマス編

4.ザグレブ(クロアチア)

zagreb_R
「アドベント」というキリストの降誕を待つ期間は、信仰の厚いクリスチャンにとっては特に大切な時期です。「アドベント・クランツ」というローソクが4本立ったリースは、11月下旬から12月初旬にかけて、各家庭の机の上に飾られます。アドベント期間中の首都ザグレブでは、街のあちこちであらゆるエンターテインメントが開催され、特別な雰囲気で賑わいます。
街の通りや広場には、クリスマス用に小規模なマーケットが開かれ、ワインハウス、伝統的な料理を提供する屋台を立ち並びます。イェラチッチ広場にある噴水もアドベントクランツ風に飾られ、牧歌的なクリスマスを楽しむことができます。

5.ストラスブール(フランス)

strasbourg_R
1570年から続く、ヨーロッパ最古で最大のクリスマスマーケットは「Christkindelsmarik」(アルザス語で「幼児イェスの市場」)と呼ばれています。ストラスブールのクリスマスは、アルザス地方のクリスマスの伝統を守り続けており、イルミネーションの輝きの下、街の12か所に約300件もの屋台が立ち並び、おいしい食べ物の数に、伝統的な工芸品やアルザス・クリスマスの飾りなど、色々なものであふれています。
ストラスブールは2015年、ヨーロッパで最高のクリスマスマーケットに2年連続で選ばれました。夜には、街の中心部にあるクレベール広場がライトアップされ、オーナメントで飾られた大きなクリスマスツリーが点灯します。

おわりに

クリスマスに海外へ行ってみると、新しいクリスマスの過ごし方を発見することができます。伝統や文化を重んじるこの時期だからこそ、その国や地域を知るよい機会になります。今年のクリスマスは、今回ご紹介した所へ行ってみてはいかがでしょうか?