スマートフォンに産業用ロボット、生体認証など……進歩していく技術は私たちの生活をより便利に、楽に、そして豊かにしてくれます。

しかし、その一方で科学技術が人間の仕事を奪うのではないかという不安を抱いている人もいるのではないでしょうか。

デジタル戦略会社ウェブメディア・グループの創始者であるエイミー・ウェブ氏は、10~20年以内に少なくとも7つの職業が、科学技術に取って代わられると予想しています。

1:ショップ店員がiPhoneとApple Watchに駆逐される!?

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まず危ないのが、お店の販売員。iPhoneやApple Watchで簡単に買い物ができるようになってきた今、もはや売り場で働く人たちは必要ない!?

2:広告会社やマーケティング部の仕事はマシンが引き受けます!?

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「ビッグデータ」がトレンドワードとなったように、コンピューターが大量の情報を分析することで、最適なマーケティング戦略を立てられるようになってきました。

最近では、消費者の行動を分析することで、どんな広告が一番効果的なのか調べられるツールも開発されているそう。これが実用化されれば、広告会社や企業のマーケティング部が消える日もやってくるかもしれません!

3:カスタマー・サービスはスーパー・コンピューター「ワトソン」が対応!

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現在でもカスタマーセンターは、東南アジアなどの人件費が安い土地へ移りつつあります。これは、コンピューターが問題に対処して、応対する能力を持つようになったためです。

「Watson(ワトソン)」という人工知能は、アメリカの有名なクイズ番組で、並み居る強者を倒し、優勝をしました。近い将来、カスタマーセンターのオペレーターは全員「Watson」かもしれません。

4:遠隔操作のロボット導入で、工場の作業員は失業!?

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町工場で朝早くから働き、休み時間には仲間とおしゃべりをする。そんなノスタルジックな労働者の姿は消えゆく運命にあるようです。高感度のセンサーによって、今は離れた場所からの遠隔操作や状況把握ができます。

マニュファクチャーなる言葉は、もともと「人の手で作られる」という意味合いを持っていますが、製造業にもはや「人の手」は必要なくなりました。

5:銀行や保険会社で働く人たちは ビットコインに要注意!

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ビットコインの取引履歴を管理する、ブロックチェーンというシステムをご存知でしょうか。これは、どのアドレスからどのアドレスに通貨データが送られたのかを正確に記録することのできるトランザクション・データベースです。こうしたシステムが普及すれば、いずれ銀行や保険会社の仕事は不要になってくるかもしれません。

6:ライター、新聞記者の仕事もマシンに奪われる!?

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雑誌や新聞などの紙媒体が、WEBメディアに取って代わられていることは日々感じることでしょう。しかし、記事の執筆を機械ができるようになったのはご存知でしょうか。

アメリカの「アソシエイト・プレス」という新聞では、すでに機械が多くの記事を手掛けているとか。またキャッチコピーを自動で作成する技術もすでにあるとのこと。コンピューターが人間よりもすばらしい文章を書く日もそう遠くないかもしれません。

7:法律家の仕事もいらない!?オンラインですべて解決

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法律関係の仕事は、裁判以外にもたくさんあります。中でもシンプルなもの、例えば遺言作成や離婚手続き、商標登録などはすでにオンラインでできるようになっているとか。

手続きが簡単になり、高いお金を払わずに済むことは歓迎です。法律家を目指す人は訴訟専門の方がいいかもしれません。

技術の進歩は人間にとって悪いこと??

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「ロボットのせいで失業する……」なんて聞けば聞くほど空恐ろしい話です。しかしウェブ氏は、未来について悲観的になる必要はないと言います。彼女によれば、マシンが様々な仕事をしてくれるようになることは、一つの「変化」として受け止めなければならないそうです。

私たち人間に求められることは、失業を恐れるのではなく、変化に合わせて別の技能や、より高いスキルを身に着けることなのです。

「ソース/source」:Robots threaten these 8 jobs