小型飛行機、ドローン。日本でも市民権を得てきたドローンですが、現在どのように活用されているのでしょうか。日本と海外のドローン情報をまとめてみました。

日本では、ドローンの利用に慎重な声が多い

2015年4月、総理官邸にドローンが侵入した事件は記憶に新しいです。この事件をきっかけに、ドローン活用に関して慎重になった人が増えた印象が強いです。

ドローンの軍事利用を恐れる声

現在あるテクノロジーを使えば、ドローンを小型爆撃機にすることは簡単。だからこそ、ドローンの軍事利用を恐れ、ドローンの利用を望んでいない人もいます。安保法案にまつわるデモなど、戦争に関する関心が強まっている日本。ドローンの軍事活用が進むことを望まない国民は多いでしょう。

イベント会場では、ドローン使用が禁止されている

ドローンによって参加者がケガをしないよう、イベント会場では、無許可のドローン使用が禁止されています。京都の送り火、アイドルグループ乃木坂46のライブなど、さまざまなイベント主催者がドローンを警戒しています。私たちの生活に根ざしているドローン。今後も何らかの規制が、かかっていくでしょう

SFU DronePhoto By Simon Fraser University – University Communications via flickr

一方オーストラリアでは、ドローンを使用した教科書配達サービスがスタート

オーストラリアの民間企業が、ドローンで教科書の配達を始めました。話題性は十分ですが、ドローンが人々の暮らしを便利にするか、注目が集まります。

世界では、ドローン活用が進んでいる

Drone First Test FlightPhoto By PRORichard Unten via flickr

オーストラリアではドローンを使った教科書配達が始まりましたが、諸外国でのドローンに対する反響はどうなっているのでしょうか。世界中のTweetをまとめていきます。

ドローン活用で、世界中にインターネットが届くかもしれない

Facebook社は、インターネットアクセスを世界中に届けるため、ドローンの活用を始めたそうです。「インターネット」×「ドローン」の可能性は、計り知れないように感じます。

チェーンソー付きのドローンが開発中?

スタートアップ企業が、チェーンソー付きのドローンを開発しているそうです。安全性では不安が残るものの、伐採は楽になりそう。安全性と利便性のバランスは、ドローン活用のキーポイントですね。

ヨーロッパで開発が進む、救急用ドローン

ヨーロッパでは、救急用ドローンの開発が進んでいます。人々の命を守るドローンの誕生に期待大です。将来的には、遭難者救助のための救急ドローンなども誕生するのでは?

ドローンにまつわる、海外のネガティブなニュース

Protesting Drones at Obama's InaugurationPhoto By Debra Sweet via flickr

以上のように、人々の暮らしを便利にするドローンが、世界では続々と誕生しつつあります。しかし、ドローンには数々の問題もあります。

医療用ヘリコプターに衝突しかかったドローン

米カリフォルニア州で、ドローンが医療用ヘリコプターと衝突しそうになりました。ドローンを活用する上での懸念は、衝突事故です。ドローン活用が進めば、生死にかかわるような衝突事故が起こっても不思議ではありません。

アメリカ軍が、ドローンで5名のアルカイダ兵を殺害

イエメンのニュースツイート。アメリカ軍が、ドローンを軍事的に利用し、5名のアルカイダ兵を殺害した模様。ドローンの軍事利用は、進んでいってしまうのでしょうか。

安全性の保証で、ドローンの活用は進んでいくはずだ

Gonna See Me Some Drones At PinkpopPhoto By Alfred Grupstra via flickr

世界のドローン事情を見てきましたが、ヘリコプターとの衝突事故など、安全性の観点でドローン活用には不安が残ります。ただし、朗報があります。

NASA主導で、ドローンの交通管制が進む

ドローンに注目しているホリエモンのツイート。NASAが民間企業と協力し、ドローンの交通整理を進めるようです。ドローンとヘリコプターの衝突事故は、未然に防がれるようになるかもしれません。

ドローンの交通管制が完成すれば、ドローンを安全に利用することが出来ます。そうなれば、オーストラリアでの教科書配達、及びヨーロッパでの救急用ドローンに留まらず、新たなドローン活用が進んでいくに違いありません。

文:Social Likers! by JCTV

写真提供:PIXTAflickr