2015年に大ヒットしたアニメ映画「バケモノの子」– この作品を手がけた人物が、第二の宮崎駿と称される「細田守」監督。「バケモノの子」は、日本を飛び越え、アメリカやフランスでも2016年に上映されることが決まりました。海外からの評判も高い細田守監督。その人気の秘訣を探ります。

【細田守の人気の秘密】独特の世界観 ✕ 流動的で躍動感あふれるストーリー

独特の世界観」と「流動的で躍動感あふれるストーリー」が見事に融合した細田守作品。海外ファンのツイートを元に、賞賛を浴びる細田守作品の特徴を見ていきましょう。

【細田守作品の特徴】物語を映えさせる画風、そして魅力的なキャラクターたち

驚くべきアニメーション、アート、そしてシンプルなストーリーにとっても興奮した — 細田守作品の魅力をずばりと表した一言です。ストーリーと世界感が見事に融け合った「サマーウォーズ」は、いまでも海外から熱い支持を集めます。

「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」は細田守監督の名前が売れた最初の作品。この頃からキャラクターとアートのコンビネーションは抜群だった模様。

流動的で躍動感のあるストーリーが、海外のファンを魅了する

シンプルなのに魅力的なストーリーが細田守の真骨頂。見た人をスカッとさせるストーリーは、外国でも大人気です。

「流動的で躍動感あふれるストーリー」 — これが、海外で細田守作品が愛される最大の理由。絶え間なく動き続ける物語に海外の人々は強く魅了されています。

なお、ストーリーの流動性(Fluidity)は宮﨑駿作品の特徴でもあります。

流動的なストーリーは、スタジオジブリ作品の最大の特徴であると考えられています。特に宮﨑駿の「千と千尋の神隠し」は、最も流動的な作品と称され、変化の激しいストーリーは高く評価されています。(参考:The gross fluids and clean fluidity of Spirited Away

ストーリーが流動的だという点で、ジブリ映画と類似している細田守監督。彼が「第二の宮崎駿」と呼ばれる所以の一つです。ただし、細田守監督の描く世界観は、スタジオジブリのそれとは異なります。

今以上に多くの人々を引きつけられる世界観を作れるか」– これが細田守監督の将来を決めるカギになるかもしれません。

最新作「バケモノの子」は世界で通じるか?期待は大

「流動的で臨場感のあるストーリー」と「独特の世界観」が上手く融合しあった細田守作品は、これまでに世界から高い評価を得てきました。最新作「バケモノの子」も日本で大ヒットし、アメリカやヨーロッパでの期待も高いです。細田守監督の今後に期待大です。

文:Social Likers! by JCTV
出典:flickrPIXTA